指輪のリフォームの製作工程をご紹介します K18ダイヤリング編   佐々木貴金属工芸

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製造工程

リフォームの作成工程をちょっとだけ。

製作工程001.JPG画像クリックで拡大 リフォーム前の指輪


佐々木貴金属工芸では一級技能士が毎日丹精を込めて宝飾品を作成しています。
ここではほんの少しですが、リフォームの制作工程を写真付でご紹介させていただきます。
実際にはもう少し複雑で造る品物により工程もまったく違ってきますが、少しでもお客様に当店の技術が伝わればいいなと思います。

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地金を溶かします。
この時、石は全て取り外し、指輪の重さを控えておきます。
そして、足りない分と削りしろ分を足しておきます。

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きれいに溶けたら型に流し込みます。
造る品物により型は変えます

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金槌で叩いていきます。
叩き過ぎると地金が割れてしまうので何度もなまして叩いてを繰り返します。
※この時点で変だと感じたら溶かして最初からやり直します。
地金が均一になったらローラーで伸ばしていきます

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ローラーの時も何度もなましながら伸ばします。
目的の太さ長さになったら溝台で叩いて甲丸にします。

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デザインにあわせたカーブをつけます。
指輪の形に丸めます。
この時も何度もなましながら行います。

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指輪の形に出来たらロー付けします。
心金に入れて叩き真円にします。
まだこの時点ではサイズは小さめです。

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内面を一皮むきます。
刻印を打ちます。やや深めに打っておきます。
サイズを出し、やすりで形を造っていきます。

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荒いやすりから細かいやすりへ順番にかけていきます。
形が出来たら下磨きをします。
石が入る部分に印を付けます。

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細いドリルで下穴を開けます。
穴がずれない様に注意しながら大きくしていきます。
石の大きさに合わせた座を作ります。
その後は石を留めて全体を綺麗に磨きます。

生まれ変わりました!

  • K18ダイヤリング完成です。画像クリックで拡大 リフォーム後の指輪画像をクリックして確認できます。
  • 実際の工程はもう少し複雑ですが、リフォーム前とリフォーム後ではまったく違った出来上がりになります。
  • ご相談はお気軽にお申し込みください。